研修:伝達力はリーダーシップの基本

リーダーシップというものには非常に多くの意味が含まれます。
その中の1つとして伝達力というこうもくがあります。
リーダーシップ研修でもこの伝達力の重要性はかなり力強く語られます。

リーダーシップを発揮するには、自分の判断や思考をしっかり部下に伝達しなくてはいけなくなりますよね?!
伝達することができなければ、いくら優秀な管理者であっても意味がありません。
乗物を動かす時には動力の源が必要だと言って、いくらエンジンやガソリンがあってもそれがそれぞれの機関に伝達されなければ動くことはありません。

また企業もこれと同じです。
管理者が強くてもそれが末端まで伝達することができなければ、企業は立ち行かなくなります。
研修では管理者の伝達力こそがリーダーシップに不可欠だということを学びます。

伝達力を養うには自分が言いたいことを明確にする必要があり、それを分かりやすい言葉に変換する能力も必要になります。
質の低い政治家のような回りくどい言い方ではだめです。
誰でも意味の分かるような言葉で、しかも自分の意志がちゃんと伝わるようなことあを使うようにしなければいけないのです!

また、伝達力は言葉や文章だけが重要なわけではありません。
部下が自分の話に熱心に耳を傾けるという環境が必要なのです。
これは、日頃からちゃんと部下とのコミュニケーションを取っておくことが重要になり、話術をもっていなくてもこのような点を配慮することで、伝達は円滑に行われるようになります。

なにも企業内だけの話ではありません。
ショッピングに出かけてものを購入するときのお客さんと店員さんの関係についてもおなじです。
これらはリーダーシップ研修というよりも販売心理学の分野のほうがほとんどを占めますが・・・

どちらにせよ、伝達力という点は、しっかり研修で学んでおきましょう。

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