安心感のある頷きは人を魅了する

頷き一つで人は魅了されます。

落ち着きのある頷き、包み込む頷きは、大きな安心感を与えてくれます。
コミュニケーションにおいて、この人は話しを聞いてくれていると伝わります。

優れたリーダーシップをとるリーダーは、頷き上手です。
多くの場合、意識して頷き方を練習しています。
練習した結果、自分のあたり前になっています。

実は、頷きの効果と重要性はNLPでも学びます。
NLPのコミュニケーションスキルの中にミラーリングがあります。
ミラーリングは、相手の身体の動かし方に動作を合わせるスキルです。
そこで頷きを合わせると、人は随分と話しやすくなることが分かるのです。

あなたがコミュニケーションにおいて、チームメンバーに安心感を与えたいなら、
意識的に頷きを使うことをおすすめします。

さらに、リーダーシップに優れたリーダーは、相槌も上手です。
相槌はコミュニケーションを盛り上げます。
相槌には感情が乗るからです。感情が乗った相槌は心地良いです。
もっと話を聞いてもらいたくなります。

頷きずも相槌も、チームメンバーを話しやすくします。
それぞれだけでも話しやすくなりますが、同時に使うと、相乗効果で話しやさを感じます。

リーダーシップ研修に参加すると分かるのですが、結果を出している人ほど、
細部へのこだわりがあります。頷きや相槌を磨くのは、細部へのこだわりです。
コミュニケーションの相手が、話しやすい・心地良い状態を作るというこだわりです。

こうしたこだわりと、日々の積み重ねが磨きをかけます。
全ての面において言えることですが、優れたリーダーとしての世界権や雰囲気をつくります。
リーダーシップは、細部へのこだわりと日々の積み重ねなのです。

昨日と今日の違いが分かる柔軟性と観察力

「実は・・・」と言いやすいかどうかが、リーダーシップでは求められます。

リーダーシップ=コミュニケーション能力と言える部分があります。
当然、結果を出すこと、能力・スキル・知識・知恵に対する信頼も大事です。
けれど、それ以上に大切なのはコミュニケーション能力です。

以前に、コミュニケーションとは、あなたそのものと話しました。
チームメンバーが心を開くか、開かないか。
実は・・・と大事なことを話しやすいのか、クレーム直前まで知られないようにするかは、
リーダーの生き方に関係しています。

リーダーがチームメンバーに目を向けているかどうか、興味を持っているかどうかが、
コミュニケーションにおける観察力と感覚の鋭敏さにつながります。

NLPには、キャリブレーションと感覚の鋭敏さという言葉があります。
キャリブレーションとは、観察力のことです。感覚の鋭敏さは柔軟性と気づく能力です。

キャリブレーションと感覚の鋭敏さをたとえるなら、
チームメンバーの昨日と今日の違いに気づけるかどうかです。

昨日と今日の違いは、表情・態度・仕草・目などに出ます。
そこから、リーダーであるあなたが何を考えるかです。
疑問を持って声をかければ答えてくれるでしょう。
そんなリーダーに、チームメンバーはついてきます。

では、キャリブレーションや感覚の鋭敏さはどのように身につけるのでしょうか?
使うのが一番です。ただし、人を観察するには、相手への興味が必要です。

チームメンバーに対して、誰にどうなって欲しいのか?
それを描いているリーダーは、チームメンバーにフォーカスしています。
描いてなければ、自然と自分よりになります。

コミュニケーションはあなたの生き方そのものです。

話せるリーダーは心を開けるリーダー

心を開けるリーダーは話せるリーダー。

チームメンバーは、心を開けるリーダーを求めています。
本当に必要な時に、心を開いて相談したいのです。
もちろん、いつでもざっくばらんに話せたらいいなと考えます。

リーダーシップ研修は、いろいろなことを同時に学びます。
研修時間には限りがあります。いくつかのことがひとくくりになります。
ところが、コミュニケーションは細部に本音が宿ります。

ちょっとした仕草が、チームメンバーにとって話しやすく、話しにくいのです。
心を開けるリーダーは話せるリーダーというのは、チームメンバーの解釈です。
ちょっとした違いで誰もが話しやすい人になれます。

NLPでは、傾聴というコミュニケーションスキルを学びます。
傾聴は、話に耳を傾いけるスキルです。チームメンバーの話を聴きます。
傾聴している時は、傾聴することがリーダーシップです。
傾聴している時に、導こうとしません。それはリーダーシップではないのです。

話に耳を傾けることは、チームメンバーの心に耳を傾けることです。
話を真剣に、大切に聞いてくれる相手に人は心を開きます。
心を開きながら、自分の胸の内を話してくれます。
これは自己開示している状態です。

自己開示した相手に人は信頼を寄せ、
一度話しにくいことを話した相手には心を開きます。
そんなリーダーが近くにいるだけで、安心感があるのです。

これは、見えないリーダーシップなのです。
ところが、見えなくてもチームメンバーは信頼を寄せています。
NLPなどでは、コミュニケーションスキルとして教わる傾聴ですが、
スキルであり、リーダーの生き方を反映しています。

生き方の姿勢が、聴き方に影響します。
コミュニケーションとは、あなたそのものです。

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